ffmpeg 3.4 から追加予定のフィルタ。各チャンネルの上限と下限を越えたらその上限と下限でカットする limiter
フィルタの使い方。今までは lut
フィルタでも同様のことが出来たが、こちらのフィルタの方がコードの量も少なく直感的でわかりやすい。
基本コマンド
すべてのチャンネルを 16 から 235 までのリミテッドレンジに変える
ffmpeg -i input -vf limiter=16:235 output
ffplay -i input -vf limiter=16:235
オプション
- min[int]
最小値の指定
範囲:0 から 65535 まで
既定値:0 - max[int]
最大値の指定
範囲:0 から 65535 まで
既定値:65535 - planes[int]
フィルタを当てるチャンネル指定
詳しくは ffmpeg について | チャンネルの順番と注意点 を参照
範囲:0 から 15 まで
既定値:15(すべてのチャンネル)